2011年6月26日日曜日

鉄道町おこしの具体例(アニメとのコラボ)


こんにちは!ちゅんです!

今回から、全国各地の鉄道によるまちおこしの実際の例を挙げながら
記事を書きたいと思います。

大好評につき第2弾発売!!「TVアニメけいおん」第2期放送開始記念乗車券・入場券セット
↑けいおん 記念乗車券(近江鉄道HPより引用)


みなさんは「けいおん!」ってご存知でしょうか?

「けいおん!」は
軽音楽部の女子高生を描いた人気アニメ
なんですが、最近「けいおん!」ブームにあやかった町おこしが、
アニメの舞台とされる滋賀県豊郷町の豊郷小学校旧校舎を核に進んでいます。


今回は、アニメと鉄道をコラボさせた待ち起こしの記事
を紹介したいと思います!

(以下 2010年9月21日中日新聞 記事を引用)
アニメグッズや記念切手、記念切符の販売などで県内外から
ファンを集客。アニメなどを活用した町づくりの研究者も
協力し、地域活性化を目指しました。



これを町活性化の好機と考えた町商工会などは

昨年6月に「けいおんでまちおこし実行委員会」を結成し、
アニメキャラのキーホルダーを販売。
アニメキャラを描いた木製コースターを、
町のパン店など14カ所に置き、
ファンに各地を巡ってもらう試みも実施した。
町商工会の提案で、近江鉄道(彦根市)は
アニメの記念切符の発売に乗り出した。

町商工会などの協力を得ながら、ファン主体の企画も展開。
音楽ライブではアニメ主題歌などが披露され、
アニメキャラの誕生日会も次々に催した。
地元の恒例行事「とっと夏まつり」では、
アニメを題材にしたクイズ検定を実施し、祭りを盛り上げた。

ファンが「聖地巡礼」と称して訪れる背景について、
北海道大観光学高等研究センターリサーチアシスタントの
岡本健さん(27)は
「個人がブログなどで旅先の情報を発信しているのが大きい」
と指摘する。

加えて、
「旧校舎内にファンがアニメにちなむグッズや
ティーカップ、ギターなどを持ち込んで飾るなど、
ファンにとって居心地の良い空間になり、
ファン同士の情報交換や交流の場としても機能している」
とみている。

一方で課題もある。
第2期「けいおん!!」が今月28日で放映を終えるため、
地元では「他の人気アニメが登場すれば、
ファンが離れてしまう可能性がある」と不安視する声もある。
また、ファンの受け入れ側の地元の中には
「アニメに対する理解が不十分で、町おこしの足かせになっている」
との見方もあり、町全体の盛り上がりを欠く点が指摘される。

岡本さんが今年5月、旧校舎に訪れた825人を対象に
実施したアンケートでは、リピーターが27・5%に上った。
旧校舎でのアニメ関連の出来事を発信する町の住民のブログ
「今日の部室」のアクセス数は、今年5月からの約4カ月間で、
昨年同期比の5倍近い10万件と、依然として注目度は高い。

同センターの山村高淑准教授(39)=観光学=は、
アニメを活用した町おこしの成功例とされる
旧鷲宮町(現埼玉県久喜市)に触れつつ、
「文化資源であるアニメをきっかけに地域の魅力を
発信していくことが鍵。地元の方が作品を知り、
ファンを快く受け入れる態勢を整えることが必要」
としており、町の活性化に新たな対応が求められている。
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このように、アニメや鉄道や交通をひとつのネタとして、
まちおこしをしている事例が有ります!


この記事をふまえて
徳島でもラッピング電車やバスを走らせるなどなど
アニメと交通をコラボさせ
集客のビジネス手段をして使うことはいいなと感じました!

是非徳島でも「マチアソビ」などとのアニメイベントを連携することを
提案したいですねw

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